速さ

2022年度

【最後の速さの問題は必見】2022年度第1回富士見中学【算数】の全問解説

2022年度第1回富士見中学の【算数】の全問解説となります。例年よりも合格者平均が下がり55.3点ということで、難しく感じた受験生が多かったのではないかと思われます。内容に関しては、2番で平均値と中央値の問題が出題されました。4番では、苦手なお子様が多い2人の距離の差に関する速さの問題が出題され、非常に良問でした。
2022年度

【難問ばかり】2022年度青山学院中等部【算数】の全問解説

2022年度青山学院中等部の【算数】の全問解説となります。毎年難易度が高いですが、今年度も厳しい問題が多かったです。特に前半の6番、7番、9番、後半の11番、12番、13番は注意が必要であったり、難易度が高い問題と感じました。改めて、基礎〜標準問題はもちろんのこと、ある程度の応用問題にも対応していく必要性を感じました。
2022年度

最後の速さはかなりの難問 2022年度雙葉中学【算数】の簡易解説

2022年度雙葉中学の【算数】の簡易解説になります。昨年度より難易度が上がったように感じました。具体的に申しますと、3番の数表の問題は奇数を並べるという変わったタイプでした。4番の条件整理の問題は、中型バスの調べ上げが難し買ったです。5番の速さの問題は、苦手とするお子様が多い歩数と歩幅の問題と絡めた出題でした。
気になった問題

状況図とダイヤグラムどちらを書くべき?⑥〜2021年度12月12日実施合不合判定テストより〜

2021年度12月12日実施合不合判定テストより、8番の速さの問題を取り上げています。本問は問題文の読み取りが難しく、情報量が少ないため、どう図に表して良いか迷ったと思います。結論を申しますと、本問のような場合はダイヤグラムを採用すべきでした。グラフの書き方から詳細に示したので、是非参考にしてもらえればと思います。
気になった問題

状況図とダイヤグラムどちらを書くべき?⑤〜2021年度10月31日実施日能研公開模試より〜

2021年度10月31日実施、日能研公開模試より速さの問題を取り上げています。 解答では進行グラフを用いていましたが、グラフを書くのが苦手なお子様は非常に多いです。そこで、今回は状況図を採用してみました。中学受験の速さの問題はほとんどが状況図で整理できてしまうので、是非状況図を書けるようにしましょう。
気になった問題

往復する旅人算の基本がわかる良問〜サピックス6年生7月復習テストより〜

サピックス6年生7月復習テストより往復する旅人算の基本について確認していきます。PQ間をAがPをとBがQを同時にスタートし往復するものとして、2回目にすれちがう際に、2人が進んだ距離の和がPQ2つ分に等しく、またA・Bそれぞれが進んだ距離も1回目にすれちがった時の2倍進んでいることをしっかりと理解するようにしましょう。
気になった問題

状況図とダイヤグラムどちらを書くべき?④

2021年7月4日に実施された、SAPIX6年生組分けテストより速さの問題を扱ってみたいと思います。一見すると、兄の自転車がパンクしたり、3分止まったり、太郎くんが公園で5分止まったりと、動きが複雑ですが、このような状況を整理するにはどうすればよいでしょうか。状況図?ダイヤグラム?是非考えてみて下さい。
気になった問題

状況図とダイヤグラムどちらを書くべき?③

2021年5月5日実施、日能研の公開模試の問題を取り上げたいと思います。 ここ最近触れてきた内容が活かせる良問です。本問は、公園の周りを3人が周回する速さの問題ですが、この問題は①状況図、②ダイヤグラムどちらを採用すべきでしょうか?慣れてくると、直感的に書く図がイメージできてくるはずです。
気になった問題

状況図とダイヤグラムどちらを書くべき?②

中学受験の速さの問題は、①状況図や②ダイヤグラムを用いて解き進めますが、どちらの図を書くべきなのか、迷うことがあると思います。今回はその見分け方について解説していきます。また、向かい合って往復する場合、1回目と2回目に出会う場合で、2人が進んだ距離の合計がどのようになるのかを本問を通じて確認していきます。
気になった問題

状況図とダイヤグラムどちらを書くべき?①

中学受験の速さの問題は大きく、①状況図や②ダイヤグラムを用いて解き進めますが、その際に何をポイントとして使う図を見分けるのか、迷うことがあると思います。今回はその見分け方について解説しています。また、ダイヤグラムを採用した場合に、知識として何が必要になってくるかについても合わせて解説しています。