こんにちは。家庭教師のとしです。
今回は、2022年度青山学院中等部【算数】の全問解説をお送り致します。
導入 全体的な印象
毎年難易度が高い問題ばかり出題されますが、2022年度も例年同様難しい問題ばかりでした。
特に前半の6番、7番、9番、後半の11番、12番、13番は注意が必要な問題であったり、難易度が高い問題となります。
6番に関しては、商と余りが等しいパターンでテキスト等でよく見かけるタイプの問題ですが、最大のものが問われておりました。
7番に関しては、難関校で見かけるつるかめ算の応用でした。これらに関しては応用にあたるものの、青山学院を合格するには到達して欲しいレベルの問題でした。
9番に関しては、点対称に着目した点の移動に関する問題でした。
11番に関しては、速さの問題で、⑴は単純にかかった時間は、移動時間+信号の待ち時間であることに気づけば、簡単だったかなと思います。⑵は間の信号が、赤なのか青なのかを考える必要があり、慌てずに処理したいところです。
12番は正六角形に関する問題で、⑴がしっかり拾えれば十分かなと思われます。⑵は「つけたし」を利用したパズルのような問題でした。
13番も速さの問題で、11番以上に状況整理が必要な問題でした。
⑴は2人のマラソンコースの差がどこにあたるのかをつかめば解くことができますが、最後の問題&時間制約がある中では、厳しかったのではないのかなと思います。
⑵は⑴をクリアし、11時5分での2人の位置関係が把握できれば、易しい問題でした。
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