2022年度

【最近はやりの踏切の問題】2022年度第1回淑徳与野中学【算数】の全問解説

2022年度第1回淑徳与野中学の【算数】の全問解説となります。昨年度が易しめだったのに対して、今年度は例年通りの難易度に戻った印象です。出題形式は変わらず、内容に関しては典型問題が多く、努力の成果が反映されやすい良問ばかりでした。中でも6番の【踏切】の問題は、ここ最近出題が増えておりますので、来年以降も注意したい内容でした。
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【最後の速さの問題は必見】2022年度第1回富士見中学【算数】の全問解説

2022年度第1回富士見中学の【算数】の全問解説となります。例年よりも合格者平均が下がり55.3点ということで、難しく感じた受験生が多かったのではないかと思われます。内容に関しては、2番で平均値と中央値の問題が出題されました。4番では、苦手なお子様が多い2人の距離の差に関する速さの問題が出題され、非常に良問でした。
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【難問ばかり】2022年度青山学院中等部【算数】の全問解説

2022年度青山学院中等部の【算数】の全問解説となります。毎年難易度が高いですが、今年度も厳しい問題が多かったです。特に前半の6番、7番、9番、後半の11番、12番、13番は注意が必要であったり、難易度が高い問題と感じました。改めて、基礎〜標準問題はもちろんのこと、ある程度の応用問題にも対応していく必要性を感じました。
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昨年度から大幅に難化! 2022年度駒場東邦中学【算数/大問4】の解説 2022/11/22 修正

2022年度駒場東邦中学【算数/大問4】の解説となります。⑴が⑵・⑶へとつながるので、⑴をしっかりと解きたいところです。全体の体積から、X・Yの積み木の個数は求まると思います。次に、積み上げ方ですが、試行錯誤に時間を要しますが、何とか見つけ出したいところです。なお、⑴次第で、⑵・⑶は別解が考えられます。
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昨年度から大幅に難化! 2022年度駒場東邦中学【算数/大問3】の解説

2022年度駒場東邦中学【算数/大問3】の解説となります。本問はまず、ルールの理解に時間がかかった受験生が多かったのではないでしょうか。ルールが理解できれば、⑴は易しいのですが、試行錯誤をくり返さなればならず、その前までの大問1・大問2までが難しかったことから、十分な時間を確保することが難しかったと思われます。
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昨年度から大幅に難化! 2022年度駒場東邦中学【算数/大問2】の解説

2022年度駒場東邦中学【算数/大問2】の解説となります。大問1に続き、大問2も難易度が高いです。⑴では、点MがXYを直径とする円の中心にあたることに気づく必要がありました。⑵は折り目を対象の軸として、切り取り部分が線対称となること。切り取り部分の半径が求まらず、半径×半径を利用するのがポイントでした。
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昨年度から大幅に難化! 2022年度駒場東邦中学【算数/大問1】の解説

2022年度駒場東邦中学【算数/大問1】の解説となります。昨年度が取りやすい問題が多かったのに対して、今年度は全体として条件整理・場合の数の問題が多くかつ冒頭から難易度の高い問題が登場しています。特に⑵は「ア」に関しては易しいものの、イ・ウに関してはかなり難しいです。⑷は2021年度桜蔭中学大問Ⅱと全く同じ出題でした。
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出鼻をくじかれそうな1番の⑵ 2022年度桜蔭中学【算数】の全問解説

2022年度桜蔭中学【算数】の過去問解説となります。分量は多いものの、難易度は決して高くない印象を受けました。ところが、1番の⑵は序盤にも関わらず、受験生によっては考え込んでしまい、その後のリズムに影響を与えたのではないかと思いました。本問をスキップし、後半をいかに粘り強く拾えたかが勝敗のポイントでした。
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最後の6番は状況図が威力を発揮! 2022年度女子学院中学【算数】全問解説

2022年度女子学院中学の【算数】の全問解説となります。例年通り分量が多いですが、1・2番は割と解きやすい印象でした。3番以降は手強い問題ばかりで、5番の問題に関しては、容器が複雑で水のたまり方が理解しにくかったです。6番の問題は、一見すると仕事算のようですが、実は速さの問題で、状況図が威力を発揮する問題でした。
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解き方の暗記では乗り切れない問題 2022年度早稲田実業中学【算数】の簡易解説

2022年度早稲田実業中学の【算数】の簡易解説となります。全体的に昨年度より易化した印象です。2番の⑵は時計算の頻出問題ですが,解き方を暗記していると苦しい内容でした。3番のとりちがえの問題ですが,差集め算(過不足算)のところで扱う内容ですが,しっかり理解していないと解き切るのは難しい内容でした。