こんにちは。家庭教師のとしです。
今回は、2021年度第1回明大中野中学【算数】の過去問解説になります。
2021年度入試は出題形式は変わりないのですが、難易度が上がりました。入試結果からもわかるように、2020年度から合格者・受験者平均共に、10点以上下がっています。また、合格者・受験者平均の差が20点も開いていることからも、算数がかなり合否に影響したと言えるでしょう。
具体的な中身ですが、何度も触れたことのある問題が多く、難問は多くはないのですが、
- 2番の食塩水の問題、バスの間隔の問題、表面積の問題、容器の問題
- 3番の比・割合の問題
- 5番のニュートン算の問題
- 6番の角距離を考える問題(難しいので、埋没問題ですが・・・)
受験生が苦手にしがちな問題が多く出題され、結果として大きく差がついたものと思われます。
では、具体的に各問題に触れていきたいと思います。