意外に難しい直角三角形の相似〜2021年12月5日実施日能研公開模試より〜

気になった問題

こんばんは。家庭教師のとしです。

今回は先日行われた、日能研公開模試より、平面図形の問題を扱ってみたいと思います。

平面図形の問題はたくさんありますが、今回は直角三角形の相似に関する問題です。

相似の問題も様々ありますが、直角三角形の相似は意外に盲点というか、対策も手薄になりがちで、苦手なお子様も多い印象を受けます

頻出問題とは必ずしも言えませんが、着眼点は毎回決まっていますので、是非それを頭に入れてもらえればなと思います。

問題

解説

まず、直角三角形が出てきたら注目して欲しいこと

⑴まずは着眼点に従って、角の大きさが等しいところに印をつける

直角以外の角(今回はアとイ)の和が90度になるのがポイントです。

アとイのチェックが終わったら、角の対応に注意しながら、図の中から直角三角形を書き出しましょう

ここの部分を頭で処理して、書き出すことを怠るお子様がいますが、ミスの原因にもなりますので、書き出す方が無難です。

⑵ ⑴が出来れば、いつもの砂時計&ピラミッドの相似に持ち込めます