こんばんは。家庭教師のとしです。
今回は先日行われた、日能研公開模試より、平面図形の問題を扱ってみたいと思います。
平面図形の問題はたくさんありますが、今回は直角三角形の相似に関する問題です。
相似の問題も様々ありますが、直角三角形の相似は意外に盲点というか、対策も手薄になりがちで、苦手なお子様も多い印象を受けます。
頻出問題とは必ずしも言えませんが、着眼点は毎回決まっていますので、是非それを頭に入れてもらえればなと思います。
問題
解説
まず、直角三角形が出てきたら注目して欲しいこと
⑴まずは着眼点に従って、角の大きさが等しいところに印をつける
直角以外の角(今回はアとイ)の和が90度になるのがポイントです。
アとイのチェックが終わったら、角の対応に注意しながら、図の中から直角三角形を書き出しましょう。
ここの部分を頭で処理して、書き出すことを怠るお子様がいますが、ミスの原因にもなりますので、書き出す方が無難です。