時計算の難問!〜2021年度第Ⅰ期巣鴨中学【算数】簡易解説〜

入試問題簡易解説

こんばんは。家庭教師のとしです。
今回は、2021年度第Ⅰ期巣鴨中学【算数】から4番の時計算の問題を取り上げてみたいと思います。
時計算は通常の時計長針6°/分 短針0.5°/分)での、「短針と長針が重なる時刻は〜?」や「短針と長針が〜度になるのは?」などのオーソドックスな出題もありますが、ここ最近は通常の時計と異なる時計が題材となることが多くなりました。

最近の時計算の出題はこちらをチェック!

『2020年度第1回海城中学の算数を解いてみました』
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時計算のポイントはこちらから

普段とは異なる時計が出てきたら・・・
  • まずは、文字ばんを確認する。
  • 短針・長針の速さ(分速)を求める←今回のポイント
  • どんな時計だろうと、時計の針が主役(どちらかと言うと、長針が主役)の旅人算に変わりはありません。キリの良い時刻での短針と長針の位置関係をチェックして、①長針が短針との差を縮める のか ②長針が短針との差を広げる のかをしっかり意識しましょう。

今回の場合は、長針が遅れ、短針が進むというやっかいなパターンとなりますが、経過する時間=距離ととらえて、正しい時計と今回の時計の速さの比を求めるところから始めていきましょう。

4番 時計算

問題

解説

⑴☆☆

⑵☆☆

⑶☆☆☆